PDDって?

Discussionとは…?

はじめに、ディスカッションにはvalue discussion とpolicy determining discussion(PDD)の二種類があります。
value disは『個々人の意見を語る』、 PDDは『ある題に対して、どのような政策を取るべきか話しあう』ということを行います。
WESAのDiscussion activityでは、主に後者を取り扱っています。
では、PDDの具体例を見てみましょう。

孫悟空:どうすればもっとかっこよくなれるかな?
ブタ:ダイエットすれば?
かっぱ:俺みたいな帽子をかぶればいいんだよ。
そうりょ:修行あるのみ!座禅組もうよ!
みんな:・・・ふーむ・・・なるほど・・・
孫悟空:よし、ダイエットして、モテモテ生活の始まりや!

有名な西遊記のお話ですが、この場合の題目は『孫悟空をカッコ良くする』、取るべき政策が『ダイエット』となります。
このように、目的をもって結論を導き出す話し合いのことをPDDといいます。
これを日本政府の目線で、なおかつ英語でやるのがpolicy determining discussionです。
イメージとしては、擬似国会を開いてどのような法律を作るか決めるといった感じです。

Discussionのどこがいいの…?

ここまで読んで「「これって楽しいの?将来なにか役に立つことでもあるの?」って思った人もいるかもしれません。
それでは具体的に、ディスカッションをすることによってどのようなメリットを得られるのか見ていきましょう。

1. プレゼンテーション能力が身に付く
ディスカッションを練習すると、できるだけ分かりやすく、しかも好印象で相手が納得できるように自分の意見を伝える能力を身につけることができます。
また慣れてくると、複数人の意見をまとめたり、合理的な解決方法を提示することもできるようになります。
ディスカッションを経験しているWESAの先輩たちは、就職活動において、ほぼ必ず面接やグループディスカッションで好評価を得ています。

2. 英語に対する苦手意識がなくなる
英語を使ってディスカッションを行うため、英語に対する抵抗が薄まります。
またPDDでは政策決定のためのディスカッションを行うため、一般的な英語のみならず時事用語や専門用語についても学ぶことができます。 英語が苦手で不安に思っている人も大丈夫、WESAの先輩が丁寧に教えてくれます!

3. 友達の輪が広がる
WESAは早稲田生のみで構成されているサークルのため、安心を保障しています。
しかしそれだけでなく、ディスカッションの大会に参加することによって他大学の人との交流も得ることができます。
各大学から英語を学びたいという人たちが集まっているので、勉強熱心であったり将来が有望視されている人と知り合うことができます。

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